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美肌水Q&A

美肌水について、特に数多く寄せられたご質問に対し今井医師に解説していただきました。


乳液や口紅など、美肌水をほかの化粧品といっしょに使ってもよいのでしょうか?

美肌水はほかの化粧品といっしょに使っても、まったく問題ありません。
グリセリンも尿素も極めて安定した、反応性の少ない物質です。
ただし、ふだんのお肌のお手入れは、美肌水だけでじゅうぶんだと私は思っています。
乳液や化粧水、クリームなどのいわゆる基礎化粧品は使わないほうがいいというのが、私の考えです。
なぜなら、基礎化粧品の多くには、乳化剤(なじみにくい水と油をなじませる物質)や防腐剤などが含まれているからです。

肌は弱酸性なので、弱酸性に近いモノを使ったほうがいいと聞いたことがあります。 美肌水は何性になるのでしょうか?また、弱酸性の美肌水は作れますか?

日本薬局方(薬の成分のさまざまな性質を詳細に書いた公定書)によりますと、 グリセリンも尿素も水に溶かした場合は中性を示すということになっています。
 しかし、実際に計測してみますと、PH7〜8の値を示します(PH7が中性。7より数値が大きいとアルカリ性、数値が小さいと酸性)。そのため、このご質問の答えとしては、美肌水は中性〜微アルカリ性ということになります。皮膚の表面は弱酸性ということになっていますので、その理論ですと、化粧水も弱酸性のもののほうがいいのかも知れません。
ですが、多くのかたは、美肌水を使用して肌の健康を取り戻しますので、あまり塩酸基濃度(酸性や中性を表す濃度)にこだわらなくてもいいのではないかと思います。どうしても酸性側に調整したいとお望みでしたら、美肌水原液100ミリリットルにつき食品添加物のクエン酸1グラムを加えてみてください。

美肌水やミョウバン水をおふろに入れた場合、ふろ釜などに影響は出ますか?

美肌水の原液250リリットルを200リットルのおふろの湯に加えて、PH計で計ってみたところ、数値に変化はみられませんでした。このお湯にミョウバン原液200ミリリットルをさらに加えて計測したところ、PH値は0・1少なくなっただけでした。したがって、美肌水やミョウバン原液を加えるとお湯が酸性になり、熱交換機の部分に穴が開く──ということは考えられないように思います。
ただ、ミョウバンには硫酸基という化学成分が含まれています。硫酸基は、水道水中のカルシウムイオンと結合し、水に溶けない硫酸カルシウムを作ります。この硫酸カルシウムが水垢(スケール)となって、熱交換機に付着する可能性はあります。
しかし、我が家のおふろにはミョウバン水を入れてますが、ミョウバン水に含まれる硫酸基が微量なせいか、4年間特別な変化はありません。

美肌水を作る水は水道水とありますが、私の家の水は井戸水です。井戸水でもいいのでしょうか?

煮沸した水道水より、普通の水道水のほうが美肌水が長持ちするというデータがあります。 しかし、井戸水を用いて実験したことがないため、詳しいことはわかりません。
ただ、井戸水は美肌水を作るのに不適な水だということはないでしょう。 井戸水で作った美肌水は、水道水ほど塩素が含まれていないと思われますので、 多少腐敗が早く進むかもしれません。早めに使い切るようにすれば、特別な問題はないと思います。

私は美肌水にハッカ油を加え、香りを付けています。ハッカ油以外、たとえばアロマオイルなどを加えてもよいのでしょうか?

アロマオイルは、植物から得られる揮発性油状物質で、精油(エッセンシャルオイル)とも呼ばれるものです。ハッカ油も精油の仲間になります。 一般に精油はごく微量しか、水に溶けません。 ですから、1滴加えてよく振ってしばらく放置し、表面に油滴が浮かないことを確認しながら加えていきます。 精油の量をふやせば香りは強くなりますが、油が表面に浮きやすくなります。
ただ、精油を加えるときにには注意が一つあります。ミカンやレモンなどの柑橘類の精油は、肌に塗って日光に当てると炎症を起こし、炎症が治った後に色素沈着を起こすことがあります。これを光毒性といいます。
どんな種類でも、精油を加えるときは、まず少量の精油を腕の目立たない部分につけ、光毒性がないことを確認してから美肌水に加えるようにしてください。自分の好みに合い、しかも肌に合う香料を見つけ、香りの世界を楽しんでみるのもいいでしょう。

症状がよくなってきたので美肌水の使用を止めたら、また元に戻ってしまいました。美肌水はずっと使い続けなくてはならないものですか?

原則的に美肌水には、病気を治す性質はないようです。
美肌水を塗ってシワが伸び、シミが取れ、長年の化粧かぶれがなくなって色白になっても、美肌水を使わなくなると、元の状態に戻ることはじゅうぶん考えられることです。
美肌水は多くの場合、補充療法剤と考えていただくとよいでしょう。ただ、これほど簡単、安価にできるものはありませんので、めんどうがらずに使っていただきたいと開発者としては考えています。

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