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ユダヤに伝わる健康長寿のすごい知恵

最新医学でわかった聖書の真実

石角完爾(国際弁護士・ユダヤ人) 著
石原結實(イシハラクリニック院長) 監修

発売日: 2014年04月15日
本体価格: 1333円+税
ISBN: 978-4-8376-7208-1

本書は、ユダヤ人だけが知っていた
「ユダヤ式・避病法」を明かした、日本で初めての本です。

日本人にとってユダヤ人は、
「天才が多い」という印象しかないかもしれません。
物理学者のアインシュタイン、
哲学者のマルクス、
精神分析医のフロイト、
そして現代ではFacebookやGoogleの創業者もユダヤ人です。

ビジネス面で注目されるユダヤ人ですが、
実は彼らは
「世界で最も健康意識が高い民族である」
といったら、皆さんは驚かれるでしょう。
そんな本は、今まで日本にはなかったからです。

ユダヤ人にとっての聖典・ヘブライ聖書の中には、
健康法に関する知恵があふれています。
実践した66歳の著者は17kgやせ、
人間ドックの検査結果もオールAの健康体になりました。

ヘブライ聖書によって古代から伝わる健康の知恵は、
なんと最先端の現代医学の考えとピッタリ一致します。

もしかしたら本当に神がいて、
何千年も前から人間に、
病気の避け方を教えているのかもしれません。

はじめに

日本の健康法は、いわば「加える」健康法です。
検査を加え、薬を加え、手術を加え、高度医療を加え、サプリメントを加える。

これに対して、ユダヤの健康法は「削る」健康法です。
食事戒律に従って「あれは食べない、これも食べない」。
そして、日常生活の戒律に従って「あれはしない、これもしない」

世界には、日本と正反対である「削る」健康法が4000年の歴史をもって存在している、ということを紹介するのが、本書の目的です。
ユダヤをテーマにしたビジネス本は世にたくさんありますが、本書は「ユダヤ教の健康」にまつわる4000年の知恵をすべて明かした、日本で初めての本なのです。

ユダヤ人にとって、神の言葉を記した最もたいせつな文書である「ヘブライ聖書」には、健康法や病気回避法への言及が大量にあります。
病気を避けるための正しい知識と実践方法が、宗教の戒律という形でたっぷりと織り込まれているのです。

ユダヤ人が身近にいる欧米と違い、日本人はユダヤ人に対して、「お金持ち」「計算高い」「天才が多い」など、漠然としたイメージしか持たない人が大半かもしれません。しかし、
「ユダヤ教徒は、世界で最も健康意識の高い民族である」
世界各国のユダヤ人コミュニティの中で生活をして、私は今このような考えを抱いています。

私は国際弁護士として、主に欧米を拠点に活動しています。
2014年時点で、66歳になりました。
しかし、私のBMIは常に、生命保険の統計上で最も長生きといわれる基準値の21〜22です。
日本の人間ドックでは、血液、尿、心電図、エコー、CTなどの診断結果はオールAです。

欧米でもいろいろと日本ではやらないような検査を受けていますが、まったく正常値のオンパレードです。
このように私が健康な心身を保つ秘密こそ、ユダヤの教えにあります。

私はユダヤ人です。
日本に生まれ、日本で育ちましたが、縁があってユダヤ教に改宗しました。
「ユダヤ人」とはどのような人か、定義があります。
「ユダヤ人の母親から生まれた人、もしくは自らユダヤ教に改宗した人」です。

私は改宗者です。
改宗に際しては3年にわたる勉強が必要でした。
日本人男性からユダヤ教に改宗する人は10年に1人いるかいないかというくらい珍しいケースで、厳しい選抜をくぐり抜けました。
世界の宗教で、布教をしないどころか、改宗希望者に宗教の勉強を徹底的にさせ、多くの試験まで求めるのはユダヤ教しかないでしょう。

さらに私は、弁護士として特許や医療事故などを担当するために、医療をめぐる最新の情報に接しています。
それらを通じて、私は驚くべきことに気づいたのです。
「数千年前から伝わるユダヤの健康をめぐる教えと、現代の最先端の医学の考えが一致する!」

ヘブライ聖書の創世記には、神は初めての人間であるアダムとイブに、木の実と草のみを与えた、とあります。
これは穀物、野菜、フルーツ、ナッツこそ、神が認める人間の唯一の食べ物と解釈できます。
やがて人間が「肉を食べたい」と要求したため、神はしぶしぶ認めます。

ところがそれ以降、聖書に登場する人物の寿命が900歳台から100歳台へと、一気に短くなりました。
これは、肉食による人間の健康悪化を示しているように思えます。
グルメに走って、肉食や脂肪の多い料理を食べる自由も人間にある、と神は人間を突き放します。
その代わりに寿命が短くなる、という選択肢を、神は人間に与えたのです。

これらは、ほんの一例です。ユダヤ教に伝わる健康長寿の膨大な知恵のエッセンスを、本書で紹介していきます。

もちろん、ユダヤ教の健康追求の目的に対して、ユダヤ教徒ではない日本の皆さんが共鳴する必要はまったくありません。
特に、「食欲と戦う教義」を実践することなどは、グルメ志向の日本人から見れば狂気の沙汰でしょう。

しかし、ユダヤの発想法、また知恵を知り、日常の健康に役立てることはできるはずです。

読者の皆さんには、本書で示すユダヤの知恵によって、自分と家族の健康についてさまざまな問いを抱き、思索を始めていただきたいと思います。
「疑問」こそ、幸福の母です。
そして、疑問のあげく実践を始めた人には、ユダヤの知恵の獲得によって、健康長寿と幸福がもたらされることを保証します。

著者プロフィール

石角完爾(国際弁護士・ユダヤ人)
1947年、京都府生まれ。京都大学法学部在学中に、国家公務員上級試験、司法試験に合格。同学部を卒業後、70年に通商産業省(現・経済産業省)に入省。その後、ハーバード大学、ペンシルバニア大学のロースクール(法科大学院)をいずれも修了。米国証券取引委員会、ニューヨークのシャーマン・アンド・スターリング法律事務所を経て、81年にレイドン・イシズミ法律事務所をベルリンに設立し、現在はヨーロッパ、アメリカを中心に活躍。日本におけるマイケル・ジャクソンの代理人弁護士として知られた。2007年、3年間におよぶ勉強、審査、儀式の末に、60歳でユダヤ教に改宗しユダヤ人となる。また、海外留学をサポートする教育コンサルタントとしても活動し、米国認定教育コンサルタントの資格も持つ。スウェーデン在住。

目次

はじめに――ユダヤ教は世界で最も健康を追求する「健康教」

第1章 4000年語り継がれるユダヤの健康法
 ・「成功者」ではなく「健康追求民族」
 ・ユダヤ人の寿命は西欧の平均より13歳も長かった
 ・アインシュタインもスピルバーグもユダヤ人
 ・なぜ私がユダヤ教に改宗したのか?
 ・突然わずらった大病と改宗へのいばらの道
 ・最新医学の「避病」という考えを先取りしていた!
 ・体重は17垳困蝓健康診断はオールAに
 ・「犠牲がなければ健康は得られない」


第2章 病気を避けるユダヤ人の「10の誓い」
  ◎01 穀菜・フルーツ・ナッツ食主義を徹底せよ!
   ・ぜいたくな食事を求めたら死罪
   ・神が食べることを許したのは草と木の実だけ
   ・肉、魚、乳製品には制約が多数ある
   ・現代でもユダヤの食事は菜食中心
   ・ワインはユダヤ人の聖なる飲み物
   ・一般的なワインではポリフェノールはとれない!
   ・穀菜・フルーツ・ナッツ食の医学的合理性
   ・日本人への提言――精白炭水化物を減らそう

  ◎02 動物の血と脂肪を食べるな! 血液が健康の鍵
   ・「ライオンでさえ麦わらを食べろ」
   ・肉と乳製品を一緒に食べるのもダメ
   ・現代の環境問題を神は予測していた
   ・肉を食べたら800年も寿命が縮んだ!
   ・最新医学でわかった肉食を避ける合理性
   ・「菜食主義はよくない」は本当か?
   ・日本人への提言――肉と油を意識的に避けよう

  ◎03 食材選びや調理法、食べ方のルールを守れ!
   ・食べてはいけない動物とは?
   ・食べてはいけない海産物とは?
   ・調理法における戒律も数多い
   ・食器洗い機を現代のユダヤ人はどう見るか
   ・豚肉や大半の鳥を避ける医学的合理性 
   ・大半の魚貝類を避ける医学的合理性 
   ・日本人への提言――食材選びには細心の注意を

  ◎04 断食こそ健康の源! 体を内部から浄化する
   ・断食の日だらけのユダヤ教
   ・「1日3食」という固定観念は捨てるべき
   ・現代医学でわかった断食の健康効果
   ・「人は食べると死に、食べないと生きる」
   ・デトックスで体が軽くなり頭がさえる
   ・日本人への提言――少食化の延長で断食をしよう

  ◎05 手を徹底的に洗え! ウイルス・細菌の回避法
   ・手を洗い続ける清潔好きな民族
   ・改宗時にも水浴で体を清める
   ・細菌感染を防ぐために洗濯と掃除も徹底
   ・男性への戒律である「割礼」の医学的合理性
   ・割礼は女性の性器を守るための知恵
   ・日本人への提言――徹底的な手洗いで健康を守ろう

  ◎06 週1日はなにもするな! 心の平穏が健康を守る
   ・怒り、憎しみの感情を抱いてはいけない
   ・仕事も運転も電子機器の操作もダメ
   ・安息日の食事と会話でリラックス
   ・デジタル・デトックスで私の心が変わった
   ・現代医学でわかった心の平穏が必要な理由
   ・日本人への提言――緊張から解放される時間をつくろう

  ◎07 祈りと瞑想で最高の精神状態をつくれ!
   ・不思議なことに血圧が下がる
   ・日本的な「拝む」行為となにが違うのか?
   ・ヨガや茶道とユダヤの祈りの共通点
   ・現代医学でわかった祈りや瞑想の効用
   ・日本人への提言――血圧降下剤より祈りのほうが効果的

  ◎08 笑いで免疫力アップ! ユダヤジョークの効用
   ・ユダヤ人はジョークを好む明るい民族
   ・苦難を乗り越える糧が笑いだった
   ・「気をつけろ。その角を曲がると不幸が待っている」
   ・アメリカの病院には笑い声があふれる
   ・日本人への提言――病気になったときこそ笑いが必要

  ◎09 「俺は俺」の自己主張でストレスなく生きる!
   ・強烈な自己主張はユダヤ人ならでは
   ・初対面の人にも「なぜ」の質問攻め
   ・日本人とユダヤ人は実に対照的
   ・他人の顔色を気にしない人は長生き
   ・日本人への提言――「俺は俺」の生き方を貫こう

  ◎10 家族をたいせつに! 守れないものは死刑
   ・「十戒」が聖書に2度も出てくるのはなぜか?
   ・父母を敬わなければ死刑
   ・子供の教育こそユダヤの財産
   ・ユダヤでは女性の地位が古代から高かった
   ・食卓で夫が妻をたたえる祈りを捧げる
   ・家庭だけでなく周囲のコミュニティも守る
   ・日本人への提言――家族、家庭を生活の中心に


第3章 知識こそ健康と幸せを獲得する第一歩
 ・リンゴを天空へ吸い上げることはできるか
 ・人生において確実なことはなにもない
 ・「人は塵から生まれ、塵に返る」
 ・100歳まで生きた人はリスクを避け続けた人
 ・人間は全員120歳まで生きられる!
 ・日本人はリスクの分析が下手
 ・日本の医療と健康ブームの問題点
 ・自分の健康は自分で守る時代
 ・実践するもしないもすべては自己責任


おわりに――日本人がユダヤの格言を思い知るときは近い
監修者あとがき――ユダヤの健康法は理にかなっている

用語説明
参考文献

全国の書店のほか、下記オンライン書店でも取り扱っています。




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