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一生若くいられる「都市型原人」という生き方

逆転の発想で真の健康を手に入れる

青木晃(横浜クリニック院長・日本抗加齢医学会専門医) 著

発売日: 2014年01月15日
本体価格: 1300円+税
ISBN: 978-4-8376-7203-6

50代でなお体内年齢30代を保つアンチエイジング医が、
自ら20年続ける健康法を初公開。

重力を感じ、地球時間で生き、五感を取り戻す「原人生活」で、
肥満、高血圧、不眠、腰痛、不妊症、糖尿病といった
“現代文明病”が続々と治っている!

はじめに

アンチエイジング(抗加齢)の専門医である私が、
20年間続けている若返り健康法の全貌を、
本書で初公開します。
キーワードは「原人」です。

**********

人は便利でダメになる――。
これは長年、私が医師として患者さんを診てきた結果、確信していることです。
病気、老化、肥満など、症例は枚挙にいとまがありません。

私たちは今、怖いほど便利な社会に生きています。

エアコンで快適な室温の中、リモコン操作でテレビを見る。
パソコンで世界の情報をリアルタイムで知る。
欲しいものはインターネット注文ですぐ届く。

家事は全自動洗濯機や食器洗い機、ロボット掃除機が大活躍。
自動車や発達した交通網のおかげで、ほとんど歩かずに目的地に行ける。
コンビニエンスストアでは食べ物や雑貨が24時間手に入る――。

あなたも、そんな便利な生活に慣れすぎていませんか?

**********

便利さは加速するばかりで、
ひと昔前なら自分の手で、体で、脳でやっていたことを、
私たちは「めんどうだ」「不便だ」と感じるようになっています。

これは、進歩でしょうか。それとも退化でしょうか。

確かなのは、
私たちの心身がこの便利さに対応できていないということです。
自分たちが求めて作り出した便利な世の中に、
自分たちがついていけずに、さまざまな病気や老化を生んでいるのです。

しかも私たちは、
そうして生まれた病気や老化を、
薬やサプリメント(栄養補助食品)という、
これまた便利なもので穴埋めしようとしています。

進むべき方向を誤っていないでしょうか。

**********

私がその疑念を抱くようになったのは、
20代の頃、現代社会の利便性にどっぷり浸かった結果、
肥満、成人型ぜんそく、不眠症などに悩まされ、
全身が不調だらけになったからです。

その後、自衛隊の医官となった私は、
医師として部隊に同行するサバイバル訓練で
文明と完全に隔離されたことで、
体調が劇的に回復する経験をしました。

以来、私は
「現代の“便利”を少しだけ手放す」
という生き方を始めたのです。

**********

本書のタイトルにある
「都市型原人」
とは、その生き方を指しています。

ここでいう原人は、
必ずしも人類史でいう厳密な用語ではなく、
文明社会以前に生きていた私たちの祖先をイメージしたものです。
「自動車などの移動手段や、
オートマチックな機器がなかった時代に生きていた人たち」
を象徴する言葉として、とらえてください。

もちろん現代で、
原人そのものの生活を送るのはとうてい不可能です。
しかし、「都市型原人生活」だったらどうでしょう。

都市型とは、都会だけではなく、
地方を含めた現代社会の機能やシステムを指しています。

つまり、
「今の時代のグッズやネットワークなども活用しながら(都市型)、
生活に原人的な感覚を取り入れよう(原人生活)」
ということです。

都市と原人――。
一見、矛盾する言葉ですが、
両者を結びつけることで、大事なものが見えてきます。

**********

都市型原人生活でポイントとなるのが、
「重力を感じる」
「地球時間で生きる」
「五感を取り戻す」
「原人感覚で食べる」
の4つです。

具体的な手法は後述しますが、
いずれも便利を手放すぶん、当然ですが、少し手間がかかります。
それを義務と思うとつまらないので、
遊びやゲームとして楽しむのがコツです。

そのためのノウハウは、本書で詳しくご紹介します。

**********

都市型原人生活を続けるにつれて、
かつて私を悩ませた倦怠感やぜんそく、不眠などはすっかり消え去り、
52歳の今、30代の頃よりはるかに元気です。

50歳になる直前に受けたアンチエイジングドックでは、
筋年齢、骨年齢、ホルモン年齢、神経年齢が
いずれも30代という結果が出ました。

老化の危険因子を診る判定法では、
免疫機能、代謝機能は100点、
生活習慣、ストレス抵抗性、抗酸化能は90点以上でした。

50歳になってから始めたフルマラソンを完走できるのも、
楽々と富士山を登ることができるのも、都市型原人生活のおかげです。

**********

世の中には、
現代医療では治せない不調に悩む人たちがたくさんいます。

「疲れが取れず、朝サッと起きられない」
「頭痛や不眠が慢性化している」
「うつっぽい」
「胃が重く、胸焼けする」
「便秘や下痢をくり返す」

私のクリニックにも、
これらの不調を抱えた多くの人が来院されます。
その大部分は、
医学的な検査をしても「異常なし」という結果が出る人たちです。

ところが、
私が実践している都市型原人生活を、
折りに触れて患者さんにも勧めていたところ、
不調がみるみる解消し、
原人生活を続けるごとに皆さん元気に、若々しくなっていきました。

**********

詳しくは本文で述べますが、いくつか具体例をあげます。

・鎮痛剤が手放せないほどの頑固な腰痛が、
 ウソのように解消した(30代女性)

・なにをしてもやせられなかったのに、みるみる減量していき、
 更年期障害の症状まで消え去った(40代女性)

・不妊に悩み、倦怠感、不眠、イライラなどもあったが、
 不調が一掃されるとともに、めでたく妊娠、出産できた(30代女性)

・糖尿病が悪化して悩んでいたが、
 急速に検査値が改善して、インスリン注射も不要になった(40代男性)

・脂質異常症、慢性胃炎、貧血などがあり、10種類以上の薬を飲んでいたのに、
 不調が消えて薬を1種類に減らすことができた(50代女性)

・体重100kgから30kgの減量に成功し、フルマラソンを完走できた(50代男性)

このほか、
私が現在、積極的に取り組んでいるがん治療や、
増加の一途をたどる認知症の予防・改善にも有効だと感じています。
都市型原人生活は、
現代人の不調を一掃する切り札といってもいいでしょう。

**********

あなたも、
「もっと便利に」とひた走ってきた文明の針を少しだけ戻して、
都市型原人生活を取り入れてみませんか。

初めは少しわずらわしく思うかもしれませんが、
気負わず、楽しく、できることからでかまいません。

いったん慣れてしまえば、誰でもお金をかけずに、
楽しみながら続けられ、健康効果も抜群の優れた手法です。

やがて、
便利さに侵されて鈍っていたあなたの心身は確実に変わります。
健康や若さを取り戻せるだけでなく、
「私は生きているんだ!」という実感と喜びも、
胸の奥からふつふつと湧いてくるでしょう。

余分なものをそぎ落としながら、
健康な自分に生まれ変わっていくのは、とても楽しい体験です。
そのワクワク感をぜひ、あなたも味わってください。

著者プロフィール

青木晃(横浜クリニック院長・日本抗加齢医学会専門医)
横浜クリニック院長。日本抗加齢医学会専門医。1961年、東京都生まれ。88年、防衛医科大学校医学部卒業。自衛隊医官として防衛庁に勤務。恵比寿アンチエイジングクリニック院長、順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座准教授を経て現職。生活習慣病やがん撲滅のためのアンチエイジング(抗加齢)医学の第一人者として活躍し、若返りと健康に最適な手法として「都市型原人生活」を提唱。肥満、更年期障害、不眠、腰痛、不妊症、糖尿病、高血圧など、多くの患者の“文明病”を治している。みずからも都市型原人生活を20年間実践し、50代ながら筋年齢、骨年齢、ホルモン年齢、神経年齢は30代の状態をキープ。日々の診療のほか、アンチエイジングに関するメディア出演や講演も多い。

目次

はじめに

第1章
都市型原人生活で若返り健康になる
 ・まずは現在の「原人力」をチェックしてみよう
 ・都市型原人生活は糖尿病やがんなど多くの病に有効
 ・地球時間や重力を意識し五感を取り戻すのがカギ
 ・自衛隊医官としての部隊勤務で心身の不調が消えた!
 ・52歳で体内年齢30代を保つ秘訣が都市型原人生活
 ・流行りの健康法と違って原人生活は続けやすい
 ・最先端のアンチエイジング医療は本当に正しいのか
 ・都市型原人生活は最も優れたアンチエイジング法
 ・原人スピリットの手本となる健康長寿の有名人とは?
 ・小さな不便を受け入れることで得られる大きな宝

第2章
都市型原人生活 崕杜呂魎兇犬襦
 ・近年のマラソンブームは原人生活回帰の現れ
 ・寿命が縮むプロセスは歩かなくなることから始まる
 ・エスカレーターをいつも無意識に使っていないか?
 ・都市ならではの「無料ジム」でお手軽トレーニング
 ・地球の重力を感じるのに和式の生活は最適だった
 ・ディズニーランドは都市型原人ゲームの舞台に最適
 ・私が1日1万歩を5年間休まず続けられた最大の理由
 ・「朝のランは狩り」とイメージして原人になりきる
 ・家の中でも重力を感じるためのリモコンオフデー
 ・重力を意識した生活に変えたら頑固な腰痛が消えた!
 ・それでも運動が続かない人はこれをしなさい

第3章
都市型原人生活◆崔狼綮間で生きる」
 ・早寝早起きをすると体調がよくなるのはなぜか
 ・カンボジアの奥地で数日過ごすと体はどう変わる?
 ・地球時間を無視した生活によって肥満の人が増加
 ・生活を地球時間に合わせたら更年期障害が消えた!
 ・起きたらすぐ朝日を浴び、夜は部屋を真っ暗にしよう
 ・時計遺伝子は脳だけでなく各臓器の細胞にも備わる
 ・「朝、おなかがすいているか」で健康状態がわかる
 ・肥満遺伝子を発動させない正しい夜の過ごし方
 ・生体リズムを15分で簡単に調整できる奥の手とは?

第4章
都市型原人生活「五感を取り戻す」
 ・安全・安心な環境と引き替えに鈍った人間の五感
 ・ふとんの中からリモコンで暖房をつけていないか?
 ・五感を鍛えるには中高年の手習いこそがものをいう
 ・四季を感じるキャンプや果物狩りは貴重な原人体験
 ・地球時間、重力、本能をすべて感じられる山歩き
 ・原始時代の遊動生活をプチ体験してみよう
 ・夜空の星をゆっくり眺めたのはいつ以来だろう?
 ・ハンバーグを使って親子で学ぶサバイバル本能
 ・風邪薬、解熱剤、抗炎症剤を使ってはいけない
 ・原人生活を始めたら常用薬の量が1/10に減った!

第5章
都市型原人生活ぁ峺郷祐恭个膿べる」
 ・なるべく素材の原形に近いものを食べよう
 ・添加物まみれの食事で自律神経は悲鳴を上げている
 ・コンビニ弁当や菓子をやめたら不妊症が治った!
 ・弥生時代は1食につき4000回も噛んでいた
 ・糖質制限食に賛否両論あるのはなぜだろう?
 ・原人生活では糖質制限をゆるやかに取り入れる
 ・原人的な糖質制限で糖尿病と高血圧が劇的に改善!
 ・野菜・果物は栄養価が豊富な旬の露地物を選ぼう
 ・人間の体は飢餓には強く、飽食には弱い
 ・簡単にできる週末プチ断食で心身をリセット

第6章
人生の深みも増す都市型原人生活
 ・医療不信の声が近年増大している本当の理由
 ・子ども時代の100点満点の健康レベルに戻ろう
 ・アンチエイジング医療は科学というよりも哲学
 ・便利なツールを活用した原人生活で体重30垳此
 ・医師の8割が「自分自身は抗がん剤治療を受けない」
 ・便利・快適を追い求めて人は幸せになれたのか?
 ・健康が得られるだけでなく人生の深みも増す

おわりに

全国の書店のほか、下記オンライン書店でも取り扱っています。




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