腰をもんでも、腹筋・背筋を鍛えても慢性の腰痛は治らない! 腰痛が楽になる特効ポイントはおなかの筋肉にあった。おなかを「ほぐして、伸ばして、強くする」、腰痛治療の新常識。杖が不要!小走りできる!脊柱管狭窄症の手術も回避!慢性腰痛はもう怖くない!
本書の著者は、これまでに延べ20万人の患者を治療してきた手技療法の第一人者。特に、独特の腰痛治療に注目が集まっています。 患者が慢性的な腰痛を訴える場合、ベッドにうつぶせになってもらい腰にマッサージをするのが一般的です。しかし、著者は、患者にベッドにあおむけになってもらいます。 そして、「おなか」にマッサージをするのです。 慢性腰痛の原因は、背骨や骨盤から太ももに伸びている、おなかの深部にある深腹筋の1つ、「腸腰筋」が緊張し縮んでいることにあります。もみほぐせば、骨盤や背骨があるべき状態に戻り、慢性腰痛は改善します。 本書では、腸腰筋を自分で、「ほぐして、伸ばして、強くする」方法を紹介しています。腸腰筋に自分で触るには、背中からでは背中に沿って走る脊柱起立筋がじゃまをします。そこで、おなかからアプローチするのです。 腸腰筋に触れると、ビリビリくるような「痛気持ちいい」刺激が感じられます。 それが、慢性腰痛が楽になるサインです。 本書を読めば、慢性腰痛はもう怖くありません。
岩間良充(鍼灸整骨院ホスピスト院長)
鍼灸整骨院ホスピスト院長。青森県生まれ。㈶赤門鍼灸柔整専門学校卒。器具を使わずに自らの手で行う手技療法を得意とし、これまでに延べ20万人の患者を治療する。2010年にはウエイトリフティングのオリンピック銀メダリスト・三宅宏実選手のトレーナーとして全日本選手権大会優勝と日本新記録の更新に貢献。キックボクシング世界王者・梅野源治選手のトレーナーと栄養指導も務めている。国体U-18バスケットボール青森県代表チーム公認トレーナー。頭痛ゾーン療法協会代表。柔道整復師。ケアマネージャー。
第1章 なぜ、「おなか」でしつこい腰痛が治るのか 第2章 腸腰筋をおなかからゆるめる「腹もみ」 第3章 腰痛を寄せつけない7つの生活術 第4章 もう痛くない! 小走りできる! 杖は不要! 喜びの体験談 第5章 痛みを寄せつけない秘訣も公開! しつこい腰痛Q&A
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