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100歳まで絶対ボケない「不老脳」をつくる!

霜田里絵(銀座内科・神経内科クリニック院長) 監修

発売日: 2013年12月14日
本体価格: 1333円+税
ISBN: 978-4-8376-1259-9

近年急増中の認知症を防ぐため、
第一線で活躍する32人の医師・専門家が
一生ボケない生活習慣の秘訣やトレーニング法を公開。

・脳を活性化し記憶がよくなる「片鼻呼吸」
・「ニンニク油」で認知機能がアップ
・記憶の司令塔・海馬の萎縮を抑える「未来日記」
・左右の脳を同時に鍛える「物忘れ撃退体操」

など、
医師がみずから日々実践する手法や、
専門機関で効果が認められた最新研究を中心に、
手軽に実践できる内容だけを厳選している。

脳血管性認知症を患い、
言葉を話せず無表情だった86歳の女性が、
ある食品を毎日小さじ1杯とったところ、
表情に喜怒哀楽が戻り、散歩に出かけるまでに活動的になった――。

認知症が2年間で急激に進行していた77歳の女性は、
あるトレーニングを毎日行ったところ、
なんと2週間後にはボケる前の状態に戻り、
普通に生活できるようになった――。

など、認知症が劇的に改善を遂げた症例も、数多く紹介した一冊。

はじめに

私は、“認知症予備軍”の父を持つ、脳の専門医です。
82歳になる父は、現役時代は自営業でバリバリと働いていました。
家庭のことはすべて妻、つまり私の母任せの典型的な仕事人間であり、亭主関白でした。

62歳のときに現役を引退し、精力的に母と海外旅行に行き始めました。
しかし8年後、母は病に倒れて還らぬ人になったのです。
父の落胆ぶりは尋常ではありませんでした。

母と死別したショックから、父はぼんやりと天井を見て、横になるばかりの生活になりました。
生きる気力を失ったようでした。

挙句の果てには、老人施設に入所したいといい始める父を見かねた私は、
娘として、そして脳の専門医として一念発起し、父の生活改善へと乗り出しました。

すると父は、私の生活指導でみるみる若返っていきました。
今では目を輝かせて、充実した毎日を過ごしています。
私は父に、どんな指導をしたと思いますか?

実は指導といっても、なにも難しいことを強要したわけではありません。
詳しい内容は第1章でご紹介しますので、ぜひご覧ください。

けっして、父のケースが特殊だったわけではありません。
認知症は一般的に、糖尿病やガンといった生活習慣病と同じように、60歳を過ぎると発症リスクが高まります。
しかし同様に、日頃のちょっとした心がけで予防もできるのです。


本書を手に取ってくださったかたは、
「最近、物忘れがひどくなったな」
「新しいことがちっとも覚えられない」
「もしかして、これはボケの始まりかもしれない」
と感じることも多いかもしれません。

また、親戚や知り合いで、認知症を患った人を間近に見ていると、
「自分もやがて、あんなふうになってしまうのか」
「ご家族の苦労は計り知れないな」
「自分は、家族に迷惑をかけたくない」
などと、どんどん不安がふくらんでしまうこともあるでしょう。


そこで本書では、100歳まで絶対ボケない「不老脳」をつくるための食事や体操など、
生活習慣の秘訣を数多く紹介します。
机にしがみつくゲームやパズルは、一切ありません。
どれもすぐに日常生活へ取り入れられる手法です。

しかも、ご紹介する内容は、第一線で活躍する医師や、
医学研究者など脳科学者による最新の研究をもとにしています。
医師がみずから日々実践する手法や、専門機関で効果が認められた手法は、どれも説得力があります。

実践すると、「いつの間にか物忘れが激減した」
「脳の血の巡りがよくなって、頭がしゃきっとした」などの効果が実感できるでしょう。


これは、認知症の予防にも最適です。
認知症は、いわば生活習慣病の一種という考えもありますから、
食事、運動、睡眠などの生活改善とともに日々、脳を活性化することで、
ボケない脳を自発的につくることは可能なのです。


日本は今、急速な高齢化社会を迎えています。
テレビなどのメディアで、いくつになっても現役を続ける高齢者が取り上げられ、しばしば大きな話題になります。
80歳でエベレスト登頂に成功した登山家・三浦雄一郎さんや、
90歳でツイッターを楽しみ、人生何度目かの大人気を博している芸人・内海桂子師匠、
100歳を過ぎてなお現役医師の日野原重明先生など、いつまでも若々しい人生の先輩たちを、皆さんもご存じでしょう。

その一方で、認知症患者の急増は、深刻な社会問題になっています。
厚生労働省の発表によると、2010年の段階で280万人だった認知症の患者数は、
2012年には305万人に達しました。
これは、65歳以上の人口の約10%を占める数です。
さらに、2025年には470万人になると推定されています。


これら認知症患者の急増に加えて、近年、気になる傾向があります。
それは、40代、50代という働き盛りの人が、「脳の調子が衰えている」と気にされて来院するケースが増えてきたことです。
パソコンをはじめとした生活機器のめざましい発展で、
便利すぎるほどになった現代は、さまざまな情報であふれています。
さらに、頭ばかり使って体を使わない生活が続き、脳はオーバーヒートを起こしているといえます。

疲れて、衰えてしまった脳を放置すると、10年先、20年先になんらかの原因で脳が萎縮し、
認知症になる危険性が高まることは否定できません。
認知症の若年化も、ますます進むことでしょう。


そこで本書ではまず、脳の老化からくる「物忘れ」とその対策、
脳の病気である認知症の原因や進行を詳しく説明します。
そして、早期発見に役立つチェック法を含めた予防策、さらには脳を若々しく保つ秘訣を紹介していきます。

その秘訣は私を含め、いずれも国内外で活躍する医学・健康学の専門家によるものです。
食事や体操、生活の知恵などアプローチの方法はさまざまですが、
いずれも脳を活性化し、認知症を予防するための貴重なノウハウです。


例えば、脳血管性認知症を患い、言葉を話せず無表情になっていた86歳の女性が、
ある食品を毎日小さじ1杯とったところ、表情に喜怒哀楽が戻り、散歩に出かけるまでに活動的になった事例があります。

また、認知症が2年間でどんどん進行していた77歳の女性は、あるトレーニングを毎日行ったところ、
なんと2週間後にはボケる前の状態に戻り、普通に生活できるようになりました。

介護施設で暮らす、ある老齢の女性は、認知症で息子の名前さえ思い出せず、徘徊の症状もありました。
ところが、ちょっとした生活の変化で認知症状が軽減しました。
息子の名前もいえるようになり、それ以来、徘徊することもなくなったというのです。


このように、脳を若返らせることは、何歳からでも可能なのです。
しかも、脳が活性化することによって、仕事もプライベートも、あらゆる人間関係が充実し、人生の幸福度も高くなります。

もちろん、ご紹介するすべての内容を実践する必要はありません。
「これなら楽しくできそうだ」「これは興味深い」と思ったものから試してください。
ワクワクするような意欲的な気持ちが、さらに脳を若返らせます。

本書が皆さんの人生を輝かせ、最期のときまで自分らしくいられる「尊厳のある生き方」に役立つことを願っています。

著者プロフィール

霜田里絵(銀座内科・神経内科クリニック院長)
銀座内科・神経内科クリニック院長。医師・医学博士。神奈川県生まれ。順天堂大学医学部を卒業後、1997年に順天堂大学大学院神経学修了。その後、同大学病院の脳神経内科医局を経て、都内の病院に勤務。2005年から、銀座内科・神経内科クリニック院長を務める。アルツハイマー病、脳血管障害、パーキンソン病、筋肉・脊髄疾患など、脳に関する疾患を主に専門とするスペシャリスト。11年には医療法人ブレイン・ヘルスを設立し、理事長に就任。患者さんのケアはもちろん、82歳で1人暮らしをする認知症予備軍の父に、認知症の進行を食い止めるためのさまざまなアドバイスも実践中。日本神経学会専門医、日本内科学会認定医。アンチエイジングの分野にも造詣が深く、日本抗加齢医学会専門医、アメリカ抗加齢医学会専門医でもある。テレビ、雑誌などマスコミでも活躍中。

目次

第1章 脳は何歳になっても成長し続ける
第2章 脳を若返らせてボケを防ぐ「生活習慣」
第3章 脳を若返らせてボケを防ぐ「食品」
第4章 脳を若返らせてボケを防ぐ「トレーニング」

全国の書店のほか、下記オンライン書店でも取り扱っています。




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