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がんを治す法則

がんを克服した30人からのメッセージ

帯津良一(帯津三病院名誉院長) 監修
関朝之(医学ジャーナリスト) 著

発売日: 2007年09月15日
本体価格: 1400円+税
ISBN: 978-4-8376-1211-7

がんに克つ人の共通項とは何か?
がんを治した30名の言葉を通して、そのルールが浮かび上がる!

宮崎ますみさん(女優、エッセイスト)、推薦!
本書は、「生きる光の道しるべ」となることでしょう。

はじめに

がんの治し方は元患者だけが知っている

 日本人の死亡原因の約30%を占め、平均寿命が延びた昨今において「人類の天敵」とまで呼ばれているがんは、国民の2人に1人が罹患して、3人に1人が亡くなるとまでいわれています。
 胃がん・大腸がん・肺がん・肝がん・乳がんの5大がんから、血液腫瘍・皮膚腫瘍・骨軟部腫瘍……。がん細胞は、ヒトの体内で、一日に1000〜2000個も細胞のミスコピーによって作られ、そして消えていることをご存じでしょうか。私がその事実を知ったときには、免疫システムの優秀さに感心したのと同時に、この病気が特別な病ではなく、ある日、知らぬ間にだれにでも降りかかってくることを強く認識しました。
 2006(平成18)年6月、がんの克服を目指し、がん医療の地域格差をなくすことなどを理念に据えたがん対策基本法が成立し、2007(平成19)年4月から施行されました。その結果、全国各地で「がん診察連携拠点病院」という看板を掲げる病院が現れ、日本全国の「がん医療の均てん化」が図られようとしています。
 ようやく日本も国をあげ、がんと闘うファイティングポーズをとり始めたといえるでしょう。しかし、近代的な設備を持つ病院がふえ、がん専門医が多くなっても、がんと向き合う患者さんの不安や心細さが軽減されるわけではありません。
 がんと向き合う患者さんにとって、ほんとうの意味で心強いエールとなるのは、健康な人たちからの「がんばって!」という声ではないと聞いたことがありました。では、どのようなものが、患者さんにとって元気の素となり得るのか?
 それは、「実は、私もがんでした」という、がんを実際に体験した方々の言葉だと耳にしたことがあります。換言すれば、がん体験を潜り抜けた「治った人」が、目の前に存在すること自体が幾多の激励に匹敵する、あるいはそれ以上の声援になるということです。
 なにしろ、がんの治し方を語れるのは、がん体験者だけです。どんなに秀逸ながんの研究家でも、腕の立つ専門医でも、それはがん治療のプロであって、体験者ではないからです。治し方の語り部は元患者以外にありえません。
 本書に登場しているのは、そのような「がんを克服した人」や「がんと力強く向き合っている人」です。「人類の天敵」に打ち克った人は、いかに試練を受け入れ、どのように挑み、あるいはつき合っていったのか……。
 本書は、バイタリティあふれる生き方で長期生存を成し遂げた30人の「実は、私もがんでした」という声援を真空パックにしたものです。いくら医学が進歩し、医療が高度化されようが、語り部たちの希望や勇気がまぶされた体験談は古くはなりません。いつ、いかなるときも、大きな病と対峙している人に通底する想いは普遍的なものだから……。
関 朝之

著者プロフィール

帯津良一(帯津三病院名誉院長)
 1936年、埼玉県生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学医学部第三外科、共立蒲原総合病院外科、都立駒込病院外科医長などを経て、埼玉県川越市に帯津三敬病院を開設し院長(現在は名誉院長)となる。西洋医学に中国医学や代替療法を取り入れ、ホリスティック医学の確立を目指す。代替療法への造詣が深く、治療に積極的に取り入れるほか、講演なども行っている。
 日本ホリスティック医学協会会長。日本ホメオパシー医学会理事長。
 著書に、『まるごと〈健康〉』(春秋社)、『新版 自然治癒力の驚異』(講談社)、『いい場を創ろう』(風雲舎)など。共著に『健康問答』(五木寛之氏と、平凡社)など。

目次

 はじめに――がんの治し方は元患者だけが知っている

                  ※()内の年齢は発症年齢     
第1話 重荷をおろして 多和田奈津子さん・35歳(甲状腺がん・悪性リンパ腫、24歳)
第2話 闘うでもなく、共存でもなく 大石賢一郎さん・82歳(悪性リンパ腫、71歳)
第3話 乳がんは神様からの贈りもの 内田絵子さん・58歳(乳がん、44歳)
第4話 心豊かなれば、身体健康なり 森下正雄さん・84歳(喉頭がん、67歳)
第5話 毎日、幸せが身体を流れる 石黒ようこさん・28歳(急性混合性白血病、19歳)

  帯津良一の養生訓1 「スワイショウ」をやってみよう

第6話 手術前に完了させた「心の準備」 田本士郎さん・55歳(喉頭がん、49歳)
第7話 今日をめいっぱい生きる 堀越元子さん・66歳(食道がん、55歳)
第8話 第2の誕生日 古賀紳一郎さん・43歳(急性リンパ性白血病、38歳)
第9話 夫の病死、自分の病気を乗り越えて 山岸弘子さん・71歳(大腸がん、53歳)
第10話 多くの人の応援が勇気に 名川晃太くん・11歳(急性リンパ性白血病、6歳)

  帯津良一の養生訓2 他人と自分を笑わせよう

第11話 「大丈夫だよ」と伝えたい 西田淳子さん・42歳(慢性骨髄性白血病、30歳)
第12話 「念のために」が命を救う 柳橋恵三さん・79歳(胃がん・S状結腸がん、59歳)
第13話 恐怖心を取り除いてくれた夫の一言 井上千恵美さん・48歳(急性骨髄性白血病、37歳)
第14話 「必ず声は出る」と信じて 小野欽也さん・73歳(喉頭がん、56歳)
第15話 深く考え込むことがなかった闘病生活 長谷川陽子さん・62歳(乳がん、46歳)

  帯津良一の養生訓3 30分間歩いてみよう

第16話 Be Strong! 3年後の卒業式 石堂晃紀さん・48歳(急性骨髄性白血病、41歳)
第17話 与えられた「2つの人生」 新美典子さん・71歳(喉頭がん、53歳)
第18話 どん底で見えた光 藤本徹さん・66歳(食道がん、52歳)
第19話 特効薬は「だれかのために命を使うこと」 斉藤立代さん・60歳(腎がん、54歳)
第20話 「希望」のバトンリレー 安永雅浩さん・70歳(喉頭がん、35歳)

  帯津良一の養生訓4 玄米を食べよう

第21話 患者家族体験・患者体験から生まれた思い 大須賀久枝さん・65歳(卵巣がん、52歳)
第22話 「絶望の淵」から希望を与える人生へ 渡邊操さん・54歳(喉頭がん、49歳)
第23話 「天与された寿命」と思うと楽になった 杉浦幹雄さん・71歳(前立腺がん、64歳)
第24話 だれかに役立つことが「自分の励み」 廣江知子さん・62歳(乳がん、52歳)
第25話 闘病が与えてくれたこと 鈴木信行さん・37歳(精巣腫瘍、25歳)

  帯津良一の養生訓5 私の養生法

第26話 患者になって見えてきたもの 森本啓子さん・48歳(胃がん、33歳)
第27話 外科医が「重複がん」になって 篠田徳三さん・70歳(喉頭がん・食道がん、65歳)
第28話 病気の経験が教えてくれたこと 金生展子さん・27歳(急性リンパ性白血病、23歳)
第29話 手術の傷跡は「私の勲章」 増山ミイさん・68歳(乳がん、41歳)
第30話 「がんが何さ」 畠山陽一さん・74歳(悪性リンパ腫・胃・脾臓・膵臓がん、64歳)

 おわりに―― 病と向き合う人へのエールとして

 監修者あとがき 長期生存患者に学ぶ がんを治す法則

  本文中に登場した患者会などの連絡先

全国の書店のほか、下記オンライン書店でも取り扱っています。




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